【CCLキラキャリ図鑑】#01 白鳥音々(シラトリネネ) ~キャリア編~

理想を叶えるための自己分析。自分をよく知ることで華やかなキャリアへ羽ばたける!

♥早大卒といった高学歴にキャリアステップしてきた秘訣はなんですか?
ただの作戦勝ち、ずる賢かったんだと思います。笑
学生時代から暗記が苦手で、センター試験やいわゆる入学試験の出題範囲では、到底戦えないと早くから気づきました。それよりも日頃の定期試験であれば好成績を残すのはずっと簡単だから、学校の成績で憧れの大学に推薦で入ろうと決めたんです。まず中間と期末試験の合計点÷2で評点5を取るには何点必要か。中間試験の結果が戻ってきたら先を見ます。期末でどの科目で何点必要か。何を頑張ないといけないのか、気を抜いていいのか、時には諦めざる得ない科目も先に決めていました。

♥ずる賢いというより努力家なのでは?
当時の私には努力という意識は全くなくて、親や先生、周囲から良い子に思われたかったんです。
「地味で目立たないけど、実はあの子が一位だったんだ」みたいなのに憧れていました。

♥今でもずる賢い部分はあるんですか?
うーん。。
もしかしたらあるかもしれないです。笑

白鳥音々

♥地味から華やかになったきっかけって?
大好きなバレエも1人で舞台に立てたのは大学生だったり。何にしても私は遅咲きなんです。笑
大学生位から少しずつ普通の女の子というか、それなりにファッションも普通レベルになりましたが、モデルの世界はずっと憧れの遠い世界で…
社会人3年目の時にちょっと殻を破ってみたくなって、1年間休職を決意、完全なる無職(ニートですねw)自分のやりたいことを挑戦できるだけやってみようと。
毎日ピラティスとバレエに通って、資格を取ったり、NYに短期留学に行ったり。今思えばなかなかの決断でしたね。1年が終わる最後に折角だから憧れのブライダルモデルに挑戦しようと記念受験的にオーディションにエントリーしたんです、それを機にモデル事務所に登録しました。少しずつ自分も自信をもって前に出て良いんだったって思えるようになりました。
元々、バレエやウエディングなど綺麗な衣装で光を浴びるお姫様像に強い憧れがあったのですが、きっと夢を夢に終わらせていたんですね。
大人になってからようやく、「私も一度きりの人生、光を浴びたい」と前に出られるようになりました。

白鳥音々

♥OL業とモデル業、CCL活動の両立について教えてください。
私って、本当に誰もが認める重症な記憶力の悪さで(笑)器用でもないので、たくさんのことをこなすのも得意ではないんです。
うっかり者で誤字が多いって言われることもよくあります。。
そんな私も今は、OL業とモデル業、CCLの代表にバレティストレーナーと、肩書きがこんなに増えてしまいました。
自分のキャパシティーって思ったより広げられるものなんですよね。
基本的にのんびりな私も、時間の使い方は前よりも効率的になりました。

♥何か気を付けていることや意識していることは?
気をつけているというか、無意識なのですが両立の秘訣と思っていることは、「楽しんで悔いのないよう取り組むこと」。ストレスもなく日々楽しめているのかなと。
私が楽しんでいれば伝導すると思っているので「一緒に仕事をして楽しかった、また一緒に仕事がしたい」と言っていただける関係性を目指しています。
また時には「上手に頼る、甘えること」も両立においては大事ですね。
うっかりは減らせても発生してしまうものなので、その時に受け止めてもらえるような日頃の関係性作りと、その後のアフターケアも大事だと思います。

♥両立していてよかったことは?
両立のタイヤは4つあるほど、返って相乗効果が生まれることも実感しています。
各方面での経験が単にスキルとなるだけでなく、人生の経験値として他分野でも活きてきます。
「いつ休んでいるの?」ともよく聞かれますが、どれも好きでやっているので、あまり仕事をしている気がしないというか。
本当に幸せ者なんです。好きな人と好きなことができている今。感謝を忘れずに日々を確実に過ごすしかないですね。

「CCLキラキャリ図鑑」#01
白鳥音々 / シラトリネネ

CCL代表。OLバレリーナモデル。
早稲田大学卒業後、IT系人材会社にて勤務の後、現在は大手ゲーム会社にて人事の仕事に従事。
9歳より続けているクラシックバレエの経験を活かし、昨年よりピラティスの要素を取り入れた「バレティス」のイントラクターとしても活動。
ミスブライダルモデルの実績を活かし、プレ花嫁や美しくなりたい女性をメインにレッスンを行う。

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